各種精神疾患およびそれらにかかわる実証的研究を,心理検査の体験をおりまぜつつ紹介します。
臨床心理学および精神保健学という学問分野の「研究」「調査」といったものに対する理解を深めることを目的とした講義です。
各種精神疾患およびそれらにかかわる実証的研究を、心理検査の体験をおりまぜつつ紹介します。臨床心理学及び精神保健学という学問分野の「研究」「調査」といったものに対する理解を深めることを目的とした講義です。なお、事前知識は不要です。
一回目はガイダンスです。
二回目以降は、気分障害(うつ病、躁うつ病)、総合失調症、認知症、摂食障害、認知療法、集団精神療法、各種心理検査などについて取り扱う予定です。
資料は随時配付します。
参考図書は、
1) 臨床データのまとめかた-研究計画から論文作成まで。(杏林書院)
2) よくわかる卒論・修論のための統計処理の選び方(東京図書)
3) 心理測定尺度集 1~4巻(サイエンス社)
など多数ありますが、購入する必要はありません。
この科目は、平成18年度以降の入学生は文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
基本的に期末レポートにより評価を行います。
出席は期末レポートの評価が「可」もしくは「不可」に属したものの成績評価にのみ影響します。
人数制限をする場合があるので、一日目の授業の必ず出席すること。