化学第一 I-3   

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担当教員
市村 禎二郎 
使用教室
火1-2  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1603
シラバス更新日
2007年10月11日
講義資料更新日
2007年10月11日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:-

講義概要

量子力学の基本について学び、原子・分子および化学結合についての理解を深める。これらを通じて化学で用いられる方法や考え方を習得する。

講義の目的

量子力学の基本について学び、原子・分子および化学結合についての理解を深める。これらを通じて化学で用いられる方法や考え方を習得する。具体的には下記の内容を中心に講義する。

講義計画

第1回:はじめに-化学はセントラルサイエンスである・近代化学の始まり
第2回:物質の理解-ミクロの視点・マクロの視点
第4回:光の粒子性・黒体放射・光電効果
第5回:古典量子論-水素原子のBohr モデル
第6回:光の二重性(波動性)と物質波 
第7回:Schroedingerの波動方程式・波動関数・自由電子
第8回:Schroedinger方程式-水素原子
第9回:多電子原子・元素の電子配置・原子のイオン化エネルギー
第10回:化学結合・共有結合・イオン結合
第11回:σ結合・π結合・混成軌道
第12回:化学熱力学-熱エネルギー・仕事・エンタルピー・エントロピー
第13回:化学熱力学-自由エネルギー・電気化学

教科書・参考書等

理工系基礎化学(講談社サイエンティフィク)

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