コラムランド   

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担当教員
山室 恭子 
使用教室
金3-4  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0405
シラバス更新日
2008年2月4日
講義資料更新日
2008年2月4日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:-

講義概要

 コラムランドは全員参加型講義。
 ちょっと変わったそのしくみは、上の「講義ノート」から第1回の「コラムランド・トライアル」を開いてごらんください。

講義の目的

 まっしろな紙のまんなかにぽつりと1行。

   あなたの大切な人は、誰ですか。

 これもまたコラムです。2005年度夏の陣、「問」セッションの3位入賞作品。2002年度夏の陣の「愛」セッションで首位をさらい伝説となった「欲しい。」につぐコラムランド史上2番目の短さでの入賞でした。
 ――と、ここまでで「コラム」という言葉の既成イメージを崩していただけたでしょうか。コラムランドでの「コラム」は何でもあり。新聞に載るようなかっちり固い文体で持論を堂々と主張してもよし(コラムニストたちはそれを「正統派コラム」と呼んで崇めます)、ふわふわときれいな言葉のヴェールを広げてロマンティックポエムしてもよし、日常のできごとをさくっと拾い上げたエッセイ、たくみなストーリーで感動を誘うショートショート、そしてもちろんネタ。2006年度の「愛」セッションでは「溺愛レッド」「自己愛ブルー」「純愛ピンク」(以下略)が入り乱れる熱愛戦隊ラブレンジャーが圧勝で首位をさらいました。
 ときに爆笑、ときにしみじみ。そうやって友人たちの作品を堪能しつつ、自分もその中に参戦してゆくことで、文章力と発想力と、そして度胸が鍛えられるしくみです。
 B5一枚のまっしろな紙がキャンバス。自分の中の可能性を探してみませんか。

  あなたの大切な人に、思いを伝えるために。

講義計画

コラム執筆活動とグループ・ディスカッションで進行します。
少し込み入ったシステムですので、講義初回にくわしい御案内をします。

教科書・参考書等

毎回、どさっと配布される「みんなのコラム」が、すなわちテキスト。
先輩たちの足跡はWebでもごらんいただけます。このOCWのページから平成16年度の「コラムランド」を検索してください。ただし中毒性のある危険物ですので、ご利用は計画的に。

関連科目・履修の条件等

重要! パソコン+プリンタ所有者、つまりワープロ書きでコラムを提出できる環境にあること。Web活動を講義の一環としているのでネット環境もあるほうが望ましいです。
 なお、カリキュラム変更のため、この科目は、平成18年度以降の入学者には文系科目、17年度以前の入学者には総合科目Aの単位として認定されます。2年生以上でも意欲あるかたはどうぞ。
 システム上、受講者数を制限しますので、履修希望者は初回に必ず出席してください。

成績評価

出席+ディスカッション+コラム執筆活動

担当教員の一言

文章力・討論力はあらゆる学問の基礎ですが、特にそのことを重視する社会工学科、および自然言語処理に関わる情報系への進学を希望されるかたには強くお奨めします。
 可能性∞の講義です。自分でも気づいていない内なる才能を花開かせる好機であり、かつ、かけがえのない友人と巡り会えるかもしれません。ういういしい感性の参加を先輩たちともども、心よりお待ちしています。
 そして速報。今年度からのお楽しみ。夏にはWebのみの新講義Column i landがスタートします!

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