歴史表現論   

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担当教員
山室 恭子 
使用教室
月5-6(W241)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0128
シラバス更新日
2008年2月2日
講義資料更新日
2008年2月2日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

 人は過去の記憶なしには生きられない。では世界の、そして日本の記憶のかたちとは?

  
 歴史学の最新の成果に学びつつ、より広く映画・小説・コミックの世界からも話題を汲み上げます。

 人びとが過去をどう記憶し、どう乗り越えてきたか。過去と向き合うことの意味を考えるよすがとしていただければ幸いです。

講義計画

 前半は世界史、後半は日本史。
 ともに現代から過去へ、ゆっくりと時をさかのぼる趣向です。

10月1日 1491
10月9日 ホテル・ルワンダ
10月15日 ミュンヘン
10月22日 ヒトラー最期の12日間
11月5日 風の影
11月12日 世界地図の誕生
11月19日 色の歴史
11月26日 ハンニバル戦記
12月3日 半島を出よ
12月10日 ジパング
12月17日 竜馬がゆく
1月15日 甲賀忍法帖
1月21日 影武者徳川家康
1月28日 信長の棺

話題の映画を取り上げ、映像による歴史表現を追究する<プチシネマ>パートもお楽しみに。

関連科目・履修の条件等

教室の座席数に合わせて受講者数の制限をおこなうので、履修希望者は初回のガイダンスに必ず出席し、所定のレポートを提出してください。

成績評価

毎回、提出していただくミニ課題の内容を総合して評価します。

担当教員の一言

いまだ知られざる歴史の大きさ深さ豊かさ。
その一端に触れることが、今後のみなさまの長い人生のどこかに生かされれば、と願いつつ。

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