有機化学第二に引き続き、有機化学の基礎的な知識を習得する。前半では、カルボン酸、カルボン酸誘導体、カルボニル化合物、含窒素化合物ついて講義する。後半では、ヘテロ環を含む芳香族化合物、糖、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、核酸などの生体関連物質について講義する。
有機化学の基礎的な知識を習得する。特に、有機化学において重要なカルボニル、アミン化合物ついて深く理解する。更に、生体に重要なヘテロ環、糖、アミノ酸、ペプチド等の性質について理解する。
基本的には教科書に沿って進行する。
・エノール、エノラートとアルドール縮合(18章)
・カルボン酸(19章)
・カルボン酸誘導体(20章)
・アミンおよびその誘導体(21章)
・ベンゼンの置換基の反応性(22章)
・エステルエノラートとClaisen縮合(23章)
・炭水化物 (24章)
・ヘテロ環化合物(25章)
・アミノ酸、ペプチド、タンパク質、核酸(26章)
ボルハルト・ショアー『現代有機化学 第6版 下』(化学同人)
第4学期で『有機化学第二』を履修していることが望ましい。
出席、宿題、中間試験、期末試験
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基本的に空いていればいつでもOKです。B2棟1127号室(准教授室)まで直接来て下さい。メールでアポを取って頂ければ確実につかまります。