有機化学第三   Organic Chemistry III

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担当教員
小林 雄一 
使用教室
金7-8(B226(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8232
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

有機化学の基礎的な知識を習得するため,カルボニル化合物を中心とした炭素-炭素結合形成反応,含窒素化合物の性質と反応,ベンゼンの置換基の反応性,生理活性化合物の合成について学習する。

講義の目的

有機化学 第二に引き続き,有機化学の基礎的な知識を習得する。特に,カルボン酸,カルボン酸誘導体,カルボニル化合物,アミン,芳香族化合物について,その合成と反応を中心に講義する。また,有機金属化合物の反応についても概説する。最後に,生理活性化合物の合成について解説する。

講義計画

1. カルボン酸とカルボン酸誘導体 (その1)
2. カルボン酸とカルボン酸誘導体 (その2)
3. カルボン酸とカルボン酸誘導体 (その3)
4. アミンおよびその誘導体
5. ベンゼン置換基の反応性 (その1)
6. ベンゼン置換基の反応性 (その2)
7. 中間テスト
8. エステルエノラート
9. アシルアニオン等価体
10. 核磁気共鳴と有機合成 (その1)
11. 核磁気共鳴と有機合成 (その2)
12. ヘテロ環化合物
13. 有機金属化合物と有機合成
14. 総括

教科書・参考書等

Vollhardt, Schore 著,古賀・野依・村橋訳『現代有機化学(上,下)』

関連科目・履修の条件等

第4学期で『有機化学第二』を履修していることが望ましい。

成績評価

中間試験,期末試験

担当教員の一言

特になし。

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