生物化学工学   Biochemical Engineering

文字サイズ 

担当教員
丹治 保典 
使用教室
月3-4(B226(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8230
シラバス更新日
2011年4月21日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

生体触媒が関与する生物化学反応過程の定量的把握とそのバイアリアクターへの応用のための基本事項を理解させることを目的とし,生体触媒の特徴と反応速度,バイオリアクターの構成法とその特徴などを修得させる。

講義の目的

「生物化学工学」は、生物の機能を一種の触媒として利用し、物質生産を行うための工学体系である。利用する生物機能は、酵素や微生物はもとより、遺伝子操作などにより機能改変した微生物、動・植物細胞を含む。

講義計画

教授する項目には
1. バイオプロセスの構成
2. 生体触媒の特性・代謝
3. 遺伝子組換え体の培養工学
4. 生体触媒の反応速度論
5. バイオリアクターの設計と操作
6. バイオプロセスの操作
7. バイオプロダクトの分離・精製
などが含まれる。

教科書・参考書等

新版「生物化学工学」(海野肇・中西一弘・白神直弘・丹治保典著)講談社サイエンティフィク(3,300円)

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

中間試験、期末試験、レポート

担当教員の一言

定量的な解析ができるエンジニアの養成を目指します。

このページのトップへ