生命理工学課題解決演習(生命工)第二   Bioscience and Biotechnology Exercise II(Biotechnology)

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担当教員
小林 雄一  櫻井 実  山口 雄輝 
使用教室
木1-2(B223)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
8286
シラバス更新日
2014年9月18日
講義資料更新日
2014年10月2日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

物理化学(生命工)第二,有機化学(生命工)第二および生物化学(生命工)第二の授業において出題される問題のレポート提出および演習を行なう。発表能力も養成する。様々な生体分子の分子モデルを組み立させ,構造的特徴,立体化学的知見,分子間相互作用,熱力学的支配について習得させる。

講義の目的

演習問題を解くことで,物理化学(生命工)第二,有機化学(生命工)第二および生物化学(生命工)第二の授業内容の基礎と応用について理解を深める。生体分子の立体モデルを作成し,立体構造に対する直感的な理解,熱力学な分子の安定性,分子間相互作用について考察する。さらに,課題発見・解決力,チームワーク力を醸成する。

講義計画

1.計算機を利用した熱力学データの実践的な定量解析と考察
2.分子模型を使った生体基本分子の三次元構造の直感的理解と考察
3.分子模型を使った有機分子の立体構造の直感的理解と立体化学の考察
4.化学平衡と反応速度論
5.前学期の復習、有機化合物の構造解析
6.代謝全体についての講義・演習
7.平衡電気化学
8.代謝、解糖、グリコーゲン、ホルモン、サイトカイン、シグナル伝達
9.アルケン・アルキンの反応、合成、利用
10.化学平衡・平衡電気化学の総合演習
11.教科書「生化学」ヴォート著(東京化学同人)の20章‐24章について演習、内容については講義中に指示
12.π電子系、芳香族の化学
13.量子力学の基礎
14.教科書「生化学」ヴォート著(東京化学同人)の25章‐28章について演習、内容については講義中に指示
15.カルボニル化合物の反応

教科書・参考書等

-

関連科目・履修の条件等

物理化学(生命工)第二,有機化学(生命工)第二および生物化学(生命工)第二の授業をとっていることが望ましい。

成績評価

レポートおよび演習による。

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