応用分子生物学   Applied Molecular Biology

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担当教員
近藤 科江 
使用教室
金1-2(B226(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8227
シラバス更新日
2013年10月8日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

講義の中で、以下の項目を扱います。講義内容には基礎知識の復習と応用を毎回盛り込みます。
遺伝子の構造・複製・PCR
セントラルドグマ・遺伝子発現制御
遺伝子組換え・エピジェネティックス
RNAワールド
微生物の分子生物学・遺伝子発現ベクター
細胞骨格・細胞外マトリックス
膜輸送
シグナル伝達
がん化・細胞・細胞周期
再生・免疫
分子生物学的実験手法

講義の目的

これまでに学んだ生物学・生化学を発展させて、分子から細胞そして個体における、様々な生命現象がどのように応用されているかを学ぶ。知識を詰め込むのではなく、分子生物学がどのように生命現象にアプローチしようとしているかを理解し、自ら考える力を養う。

講義計画

講義では、毎回内容にそったハンドアウトを用意する。その内容を理解できるように概説して行く。毎回復習問題を解答する事で講義内容を理解できるようにする。

教科書・参考書等

参考書等
ヴォート生化学 第3版
分子生物学イラストレイティッド 改訂第3版
Molecular Biology of the Cell 5th Edition(英語版)

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

以下を総合的に判断して成績を付けます。
出席
毎回講義の最後に行う問題の解答
試験

担当教員の一言

生物の面白さを理解してもらえるように、時間をかけて準備しています。生物を将来専攻しない方にも生物学の基礎的な理解力を持ってもらえるような講義を心がけています。

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