人間が地球生態系の一員として快適で健全な生活を営むためには,適切な物質とエネルギーを環境から過不足なく得ると同時に,不要になった物質とエネルギーを除去しなければならない。このための技術的基礎を工学の視点から学ぶ。
人の生活に必要な物質循環と効率的なエネルギー利用を滞りなく行わせ、人の健全な生活と福祉に貢献するにはいかに寄与すべきかについて理論的アプローチを教授する。
教授する項目には、①人間活動と物質動態、②水・気体・土壌環境に関わる生物機能、③汚染環境修復に関わる生物機能、④持続可能な社会創造における生物機能の役割、及び①~④を理解するうえで必要である⑤化学工学の基礎的内容が含まれる。
「環境生物工学」 講談社サイエンティフィック
特になし
中間試験、期末試験、レポート