講義の中で、以下の項目を扱います。講義内容には基礎知識の復習と応用を毎回盛り込みます。
遺伝子の構造・複製・PCR
セントラルドグマ・遺伝子発現制御
遺伝子組換え・エピジェネティックス
RNAワールド
微生物の分子生物学・遺伝子発現ベクター
細胞骨格・細胞外マトリックス
膜輸送
シグナル伝達
がん化・細胞・細胞周期
再生・免疫
分子生物学的実験手法
生物を分子レベルで理解するところから、個体レベルでの応用するために必要な知識や基本概念を身に付ける。
講義では、毎回内容にそったハンドアウトを用意する。その内容を理解できるように概説して行く。毎回復習問題を解答する事で講義内容を理解できるようにする。
参考書等
ヴォート生化学 第3版
分子生物学イラストレイティッド 改訂第3版
Molecular Biology of the Cell 5th Edition(英語版)
特になし
以下を総合的に判断して成績を付けます。
出席
毎回講義の最後に行う問題の解答
試験
生物の面白さを理解してもらえるように、時間をかけて準備しています。生物を将来専攻しない方にも生物学の基礎的な理解力を持ってもらえるような講義を心がけています。