生体有機化学   Bio-Organic Science

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担当教員
岡畑 惠雄 
使用教室
月1-2(B226(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8229
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

生体高分子である脂質,糖質,核酸,タンパク質の構造と機能について,Biomimetic chemistryの立場から述べる。生体内での酵素反応を有機反応論の面から講義する。生体内反応の有機モデル化合物についても取り扱う。

講義の目的

有機化学の知識をもとにして、生体分子の構造や生体反応を分子レベルで理解することを目的とする。具体的には、核酸、糖鎖、タンパク質の構造と機能についてふれ、特に、酵素反応のメカニズムを分子レベルで議論する。

講義計画

1. はじめに
1-1 Biomimetic Chemistry
1-2 生体物質の化学
1-3 分子間相互作用
2. 生体高分子(核酸、糖鎖、タンパク質)
2-1 核酸の構造と合成法
2-2 糖鎖の構造と合成法
3. タンパク質の構造と合成法
3-1 一次構造
3-2 二次構造
3-3 三次構造
4. 加水分解酵素の反応機構
4-1 α-キモトリプシン
4-2 カルボキシペプチダーゼ
4-3 リゾチーム
4-4 リボヌクレアーゼA
5. 人工酵素モデル(水系での有機反応論)
5-1 酸・塩基触媒作用
5-2 近接基効果
5-3 多官能性触媒作用
5-4 ミクロ環境と基質の取り込み
5-5 包接化合物
6. 補酵素を含む酵素反応機構
6-1 ピリドキサール
6-2 チアミンピロリン酸
6-3 ビオチン
6-4 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
6-5 ビタミンB12

教科書・参考書等

なし。

参考書等
参考図書は指定する。ノート講義。プリント配布

関連科目・履修の条件等

有機化学第一、第二、第三を履修していることが望ましい。

成績評価

授業出席および期末試験

担当教員の一言

生体反応のメカニズムを分子レベルで有機化学の言葉で学ぶことができる。

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