生命科学の基本として用いられる、熱統計力学およびデータ解析学の内容を、
講義と自ら課題を解いて学習する。
データ解析:どの分野に進んでも基本となることを学ぶ、誤差論・最適フィット・統計分布・相関関数・デジタルフィルター。
熱統計力学:熱、温度とは何か、エントロピー・自由エネルギーの直感的理解、平衡はどうやって決まるか、反応が何故進むか。
(適宜実情に即して進捗度・内容を変更します)
1: 4/13火 誤差論1
2: 20火 誤差論2
3: 27火 統計分布
4: 5/11火 最適フィット
5: 18火 フーリエ変換と相関関数
6: 25火 予備 (時間あれば デジタルフィルター)
7: 6/01火 平衡と不可逆過程、エントロピー と状態数
8: 08火 ボルツマン分布、エネルギー等分配則
9: 15火 仕事の最高効率と自由エネルギー
10: 22火 分配関数
29火 予備
7/06火 予備
11: 13火 反応が何故進むか、エントロピー駆動
12: 20火 テスト
27火 ---
教科書は特に指定しませんが、必要に応じ、資料or電子ファイルを配付します。
特にありません。
出席とレポートを重視します。(事情により欠席の場合は連絡ください、適宜応対します)
毎回PCのエクセルを使って自分で計算し、理解を深めます。
実験や計算結果のデータ解析および熱統計力学の基本を、まずは自分でやってみて、そのうえで原理を理解し身につけます。
随時、pdfをOCW-iにアップロード