生物工学基礎   Fundamentals of Bioengineering

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担当教員
中村 聡  田川 陽一 
使用教室
金7-8(H121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8217
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

機能性タンパク質など生体物質の構造と性質,酵素反応を中心とした生体内諸反応,細胞の増殖と諸機能,遺伝子工学・細胞工学など生物工学の基礎を理解させるとともに,バイオプロセスによる物質生産の基礎的事項を修得させる。「新版生物工学基礎」(大倉ほか,講談社サイエンティフィク)を教科書として使用する。

講義の目的

機能性タンパク質など生体物質の構造と性質,酵素反応を中心とした生体内諸反応,細胞の増殖と諸機能,遺伝子工学・細胞工学など生物工学の基礎を理解させるとともに,バイオプロセスによる物質生産の基礎的事項を修得させる。

講義計画

1. 生物の構成単位(中村)
1. 細胞の構造
2. 生物の分類と進化
2. 生体物質の化学(有坂)
1. アミノ酸とタンパク質
2. 糖と多糖
3. 核酸
4. 脂質
3. 生体反応論(有坂)
1. 酵素反応
2. 代謝系
3. 光合成
4. 遺伝子工学と遺伝情報の利用(中村・有坂)
1. 分子生物学の基礎
2. 遺伝子クローニングの方法
3. 遺伝子工学によるタンパク質生産
4. DNA配列決定法
5. バイオハザード
5. 細胞工学とクローン技術(中村)
1. モノクローナル抗体とハイブリドーマ
2. 抗体の応用
3. クローン動物

教科書・参考書等

「新版 生物工学基礎」(大倉,北爪,中村・著)講談社サイエンティフィク

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

レポート・試験などを総合して評価する。

担当教員の一言

これまで生物を勉強したことのない学生の聴講も歓迎します。

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