有機化学(生命工)第二   Organic Chemistry II

文字サイズ 

担当教員
北爪 智哉  占部 弘和 
使用教室
火3-4(H121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8213
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

生命現象を理解するために必要な有機化学の基礎知識を習得することを目的とし,アルケン,アルキン,およびカルボニル化合物の性質と反応,非局在化したπ電子系の化学などについて学習する。分光学的手法(主にNMR)による構造解析についても学習する。

講義の目的

有機化学(生命工)第一に引き続き、代表的な有機化合物の性質・合成・反応について講義する。有機化合物の分光法による構造決定についても概説する。

講義計画

1. NMRおよびIR分光法による構造決定(その1)
2. NMRおよびIR分光法による構造決定(その2)
3. NMRおよびIR分光法による構造決定(その3)
4. アルケンの性質と反応
5. アルケンの合成と反応
6. アルキンの性質・合成・反応
7. 中間試験
8. 非局在化したπ電子系
9. 芳香族化合物の安定性と求電子置換反応(その1)
10. 芳香族化合物の安定性と求電子置換反応(その2)
11. アルデヒドおよびケトンの性質・合成・反応
12. エノールとエノン(その1)
13. エノールとエノン(その2)
14. 総括

教科書・参考書等

ボルハルト・ショアーの『現代有機化学・第4版(上巻、下巻) 化学同人

関連科目・履修の条件等

第3学期で『有機化学第一(生命工)』を履修していることが望ましい。

成績評価

中間試験、期末試験

このページのトップへ