分子生理学   Molecular Physiology

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担当教員
工藤 明  川上 厚志 
使用教室
木3-4(J221)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8138
シラバス更新日
2015年10月17日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

前半: 生命科学の歴史と重要な基礎概念について解説し,動物の初期発生の仕組みを学習する。

後半: 免疫について,その分子メカニズムを解説し,生体防御と細胞分化について考える。

講義の目的

前半: 近代生命科学の成り立ちを理解する。
     現在の生命科学の基礎となる概念的な枠組みを理解する
     初期発生の仕組み、特に軸形成、胚葉形成、中胚葉・神経誘導などを理解する。
     モデル動物の発生過程を知る。

講義計画

前半: (1~4は毎回の講義を示すのではありません)
 1.医学と発生生物学の関わり
 2.発生生物学の歴史と基礎的概念 Model Systems(モデル動物)
 3.軸と胚葉の形成
 4.中胚葉と神経の形成
 5. 器官形成、形態形成、神経ネットワークの形成

教科書・参考書等

前半:  ウオルパート発生物学 メディカルサイエンスターナショナル (このテキストの前半部分を中心に使います。基礎生物学や分子生物学を修士まで学ぼうというひとは自分で持っておくと役立ちます)

関連科目・履修の条件等

前半: 基礎的生物学、分子生物学、生物学を履修していることが望ましい。

成績評価

前半: 出席(講義への参加)と毎講義後に行う小テスト、期末試験

後半: 期末試験

担当教員の一言

前半: 毎回の講義でしっかりと聞いて理解し、かつ小テストで自分の知識として整理していれば、期末試験は問題ないはずです。しかし、講義プリントだけ集めて、最後に期末試験で何とかしようと思ってもおそらく難しいと思います。

連絡先(メール、電話番号)

川上 atkawaka(アット)bio.titech.ac.jp

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