「スミス基礎有機化学 下」の23章〜30章を中心に、カルボニル化合物およびアミン化合物、生体分子(糖、核酸、ペプチド、脂質)の反応性について講義する。
生命現象を分子レベルで理解し、かつ生理機能を有する有機化合物を創製するために必要な有機化学の知識を修得する。主に、カルボン酸、カルボン酸誘導体、アミン、糖、核酸、アミノ酸、脂質の構造、性質、反応について理解する。
1.カルボニル化合物の反応性(23章)
2. カルボニル縮合反応 (24章)
3. アミン (25章)
4. 炭素−炭素結合生成反応(26章)
5. 糖(27章)
6. 核酸(27章)
7. アミノ酸とタンパク質(28章)
8. 脂質(29章)
スミス 有機化学 下 第3版(化学同人)
履修の条件は特にもうけないが、有機化学(生命科)第一および第二、生物有機化学第一を履修していることが望ましい
出席、中間試験と期末試験を総合して評価する。
湯浅英哉(hyuasa@bio.titech.ac.jp)
大窪章寛(aohkubo@bio.titech.ac.jp)
清尾康志(kseio@bio.titech.ac.jp)