分子神経科学   Molecular Neuroscience

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担当教員
一瀬 宏  長田 俊哉 
使用教室
火1-2(アイソトープ4階講習室(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8121
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

本授業では神経科学について、その基礎を論ずる。
前半(長田担当)は、脳や末梢神経系の発生や構造、神経系を構成するニューロンやグリア細胞、ニューロンの情報の受け渡し場所であるシナプスについて論ずる。また細胞の電気的性質である膜電位や活動電位などの基礎を論ずる。
後半(一瀬担当)は、脳高次機能を科学的に理解するための基礎と、脳の科学的理解がどこまで進んでいるかについて講義する。具体的には神経伝達物質を中心としたニューロン間の情報伝達様式、神経回路による情報の処理機構、神経精神疾患の病態と発症機構などについて論ずる。

講義の目的

脳神経系の分子レベルでの理解のために必要となる基礎的事項について、まとめて解説する。

講義計画

前半:長田先生
後半:一瀬先生

教科書・参考書等

参考書:カールソン神経科学テキストー脳と行動ー第3版

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

出席と、試験およびレポートにより成績を評価する
一瀬担当分の授業については、毎回課題の提出を求めて、出席と提出された課題で評価を行う。

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