分子生理学   Molecular Physiology

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担当教員
工藤 明  川上 厚志 
使用教室
木3-4(J221(す))  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8138
シラバス更新日
2013年9月20日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

免疫について,その分子メカニズムを解説し,生体防御と細胞分化について考える。生命科学の歴史と基礎的な概念について解説し,動物の発生,パターン形成,組織や器官の形成の仕組みを学習する。

講義の目的

免疫グロブリンを通して免疫の本質を理解すると共に生体防御について考える。脊椎動物の発生生物学の歴史と 基礎概念を学び、基礎医学分野との関わりを理解する。

講義計画

1. 免疫とは?
2. 免疫グロブリンの構造
3. 免疫グロブリン遺伝子の構造
4. B細胞とは?
5. B細胞の分化 遺伝子再配列の機構 多様性の獲得
6. T細胞の分化と機能
7. 免疫担当細胞の相互作用
8. 免疫の異常と病気 自己免疫疾患 エイズ
9. 医学と発生生物学の関わり
10. 発生生物学の歴史と基礎的概念
11. パターンとボディプランの形成(軸と胚葉の形成)
12. 形態形成(器官と神経系の形成)

教科書・参考書等

配布する資料を使用する。

成績評価

期末試験

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