植物生理学   Plant Physiology

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担当教員
太田 啓之  増田 真二 
使用教室
金7-8(J221)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8135
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

次の2分野を中心として講義をおこなう。これらはいずれも,植物生理の分野で中心的な分野である。

I.光合成反応
生物学第一の講義にひき続いて,光合成の機構と生理的意義を解説する。
II.光形態形成を中心とした,植物の形態形成
光は植物の発生・分化にとって不可欠な因子である。ここでは,植物の形態形成について,特に光の効果を中心にして解説する。

講義の目的

植物生理学の主要な部分を占める光合成と、光や植物ホルモ ンの作用を中心とした生理について講述し、それらの基礎知識を修得させることを目的とする。

講義計画

1. 植物生理学の概要
2. 光合成の基礎機構
a.太陽光と光合成、光合成の意義
b.植物組織、細胞、葉緑体、クロロフィル
c.クロロフィルと光エネルギー変換
d.酸素発生と電子伝達
e.光合成的ATP合成
f.炭酸固定
3. 植物細胞の機能特性
a.植物細胞の特性
b.光形態形成
c.植物の環境応答と植物ホルモン
d.ストレス応答の多様性
e.植物の生体防御
f.植物細胞の分化全能性

教科書・参考書等

参考書等
参考書:「光合成」西村光雄 岩波書店、「植物生理学」増田芳雄 培風舘。適宜プリントも使用する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

期末試験

担当教員の一言

植物はバイオテクノロジーの発展に大きく貢献しています。

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