微生物科学   Microbiological Science

文字サイズ 

担当教員
梶原 将 
使用教室
木7-8(B223)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8134
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

微生物の分類と性状,構造と形態形成,生理,エネルギー代謝,分子遺伝学など,微生物に関する基礎を講義した上で,遺伝子工学,微生物機能の利用,地球生態系物質循環における微生物の重要性や微生物と人間との係わりについて概説する。

講義の目的

微生物の分類と性状,構造と形態形成,生理,エネルギー代謝,分子遺伝学など,微生物に関する基礎を講義した上で,遺伝子工学,微生物機能の利用,地球生態系物質循環における微生物の重要性や微生物と人間との係わりについて概説する。

講義計画

1. 微生物の分類と性状:微生物の分類学上の位置、下等微生物(原核微生物)、高等微生物(真核微生物)、ウイルス・バクテリオファージ
2. 微生物の構造と形態形成:微生物の微細構造、細菌における形態形成、菌類の生活環と形態形成
3. 微生物の生理:栄養物質、増殖、生育・増殖に影響を及ぼす環境因子
4. 微生物のエネルギー代謝:ピリジンヌクレオチドの役割、嫌気的代謝と好気的代謝、発酵、呼吸、光合成
5. 微生物における分子遺伝学と組換えDNA 技術・遺伝子工学:(微生物由来の核酸関連酵素、遺伝子発現の調節を含む)
6. 微生物とその機能の利用:微生物の利用範囲、低分子・高分子発酵、環境浄化と微生物、微生物産業
7. 生態系・物質循環と微生物:(生態系における植物と微生物の相利共生を含む)

教科書・参考書等

「微生物科学」宍戸・塚越著(昭晃堂)

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

筆記試験の点数を基に授業出席点を加味して行う。

担当教員の一言

講義には連続して出席すること

このページのトップへ