発生生物学   Developmental Biology

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担当教員
田中 幹子  白髭 克彦 
使用教室
金5-6(B223)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
8126
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

本講義では,卵から成体ができる発生過程においてみられる,細胞の発生運命の決定や胚の形態形成の仕組みについて述べていく。また,各器官の形成についても述べる。

講義の目的

本講義では,卵から成体ができる発生過程においてみられる,細胞の発生運命の決定や胚の形態形成の仕組みについて述べていく。また,各器官の形成についても述べる。

講義計画

1. ショウジョウバエの体づくり(1)
  ショウジョウバエの発生過程、卵極性遺伝子群、分節遺伝子群
2. ショウジョウバエの体づくり(2)
  ホメオティック遺伝子群
3. Hox 遺伝子の進化と動物の形態の進化
4. 器官形成(1)
  ショウジョウバエの成虫原基
5. 器官形成(2)
  脊椎動物の手足の形成
6. 再生現象
  手足の再生、ヒドラの再生、肝臓の再生
7. マウスの発生工学
  ES 細胞、遺伝子ターゲティング
8. ヒトのゲノムとその構造(1)
9. ヒトのゲノムとその構造(2)
10. ポストシークエンス時代の新技術は新しい生物学を生み出すか?(1)
11. 遺伝情報を安定に維持、継承するための基本要素(1)
12. 遺伝情報を安定に維持、継承するための基本要素(2)
13. 遺伝情報を安定に維持、継承するための基本要素(3)
14. 染色体動態を制御するアルゴリズム

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