バイオ創造設計   Creative Design for Bioscience and Biotechnology

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担当教員
濱口 幸久  太田 啓之 
使用教室
木3-4  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
4711
シラバス更新日
2006年7月7日
講義資料更新日
2006年7月7日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

本演習は、「バイオに関する様々なテ-マを小・中学生に分かりやすく教える教材の開発」をテーマに、7~8人の少人数グループに分かれて課題を達成する。教えられる学習ではなく、自ら学び解決する方法を学ぶことを目的とした演習である。助言教員のアドバイスの下に、生命に関する基本的かつ今日的な問題点を掘り下げたり、深く考察したりできるものとする。
また最終日に、学生が学習の成果を全体プレゼンテーションできるよう、必要な準備や方法を学ぶ。
後半に、科学技術に関わる技術倫理の講義を行う。

講義の目的

本演習は、「バイオに関する様々なテ-マを小・中学生に分かりやすく教える教材の開発」をテーマに、7~8人の少人数グループに分かれて課題を達成する。教えられる学習ではなく、自ら学び解決する方法を学ぶことを目的とした演習である。助言教員のアドバイスの下に、生命に関する基本的かつ今日的な問題点を掘り下げたり、深く考察したりできるものとする。
また最終日に、学生が学習の成果を全体プレゼンテーションできるよう、必要な準備や方法を学ぶ。
後半に、科学技術に関わる技術倫理の講義を行う。

講義計画

7-8人の少人数グループで、提示された課題に対して学生が主体となり、文献・資料を調査したり、グループ内でディスカッションをしたりして考えをまとめる。教員は学生の進行状況に応じて、参考文献や資料調査方法、プレゼンテーションの準備方法など適宜必要な助言や指導を行うが、基本的に学生の自主的な活動を中心とする。
 最終日にコンテスト形式の発表会「東工大バイオコンテスト」を公開で行い、参加者が相互評価する。
技術倫理の講義は全体講義の形式で行う。

教科書・参考書等

自主選択

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

課題に対する取り組み状況、出席状況、および、グループ内および全体プレゼンテーションにより評価する。

担当教員の一言

「自ら調べて考える学習」の方法を学んでもらうために本講義を立ち上げました。研究者となる上で、問題点を探り出しその問題にどうアプローチするか試行錯誤するのはとても重要なことです。さらに、自分の調べ考えた結果を皆にわかりやすく説明するには、伝達する技術が必要ですし、まず自分自身がその内容をよく理解していなければならなりません。自分の創造力を開発してこれまでの学習とは異なる世界を見つけ出し、科学することを十分楽しんで下さい。

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