囲碁で学ぶ実践力   Cultivating the Power of Execution by Go Game

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担当教員
木村 康治  原 幸子  久保 秀夫 
使用教室
水5-6(H112)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
5670
シラバス更新日
2013年9月24日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4,6,8

講義概要

囲碁を知らない人を対象として,プロの棋士が囲碁のルールから解説していく.
体験レベルにとどまらず,19路盤での対局を目指す.
囲碁の歴史や囲碁の世界について解説する.
柔軟な発想力と論理的な思考力を養い,総合的な実践力を身につける.

講義の目的

囲碁は世界中に広く普及し,多くの方に親しまれている.囲碁を通して,日本の伝統文化への正しい理解と興味を深めるとともに,国際交流の場でのコミュニケーション力を養う.さらに,碁を学ぶことで,柔軟な発想力と論理的な思考力,全体を捉えて判断する大局観を養成し,様々な課題や未解決問題に立ち向かうときに大きな力となる,総合的な実践力の向上をはかる.

講義計画

1. ガイダンス
2. 囲碁の歴史,囲碁の世界
3. ルールとその原理
4. 初歩技術の理解
5. 技術の解説と実践-発想力と判断力
6. 技術の解説と実践-構想力と決断力
7. 模範碁に学ぶ実践力
8. 代表者対局と解説
9. 囲碁と国際交流,囲碁の効用

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

実技を伴うため,授業定員を設けます(40名).講義初日に履修希望調査票(囲碁の経験の有無,履修希望の理由等)を提出してもらい,これをもとに決定します.

成績評価

出席,小テスト等を総合して評価する.

担当教員の一言

囲碁は,現在世界150ヶ国4,500万人以上に楽しまれている国際的なコミュニケーションツールです.
言葉が通じなくても世界中の人と交流することができる手段で,別名「手談」とも呼ばれております.
皆さん,是非この授業を通じてグローバルなコミュニケーション力を身に付けてみませんか.

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