I.科学技術報告の基礎技術を講義する。さらに,実際に発表および討論を行う事によりその能力を高める。発表および討論におけるテーマとして,開発システム工学に関連した各分野(化学工学,機械工学,電気工学,土木工学)における最近の研究課題を取り上げる事により,開発システム工学に必要な幅広い科学技術の知識を深めると同時に,各分野における技術の発展状況を把握する。
科学技術報告に関する基礎技術を講義する。実際に発表および討論を行う事によりその能力を高める。発表および討論におけるテーマとして、開発システム工学に関連した各分野(化学工学、機械工学、電気工学、土木工学)における最近の研究課題を取り上げる。これにより、開発システム工学に必要な幅広い科学技術の知識を深める。同時に、各分野における技術の発展状況を把握する。
1.科学技術報告に関する基礎技術に関する講義
2.発表(各人2回程度)および討論
なし
7学期の開講であるので、各研究室における卒業研究活動と両立させる事に注意する事。
発表技術の修得度および討論の内容により評価する。
優れた研究成果もそれを表現する技術が無くては時代の流れの中に消え去ってしまう。過去の偉人達も優れた業績を人に伝えて歴史に名を残した。科学及び工学の分野におけるこの必須技術を是非修得して欲しい。化学工学、機械工学、電気工学、および、土木工学は各々別の学問分野のように扱われる事が多い。しかし、この講義で他のコースにおける研究内容を知り、質疑応答をすることによって、これらの学問分野は、全て、実は同じ自然科学法則の応用分野の1つに過ぎないことを実感する事と思うボーダーレス時代に通用する真の工学を身につけて欲しい。