政治学(社工)   Political Science

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担当教員
遠藤 晶久 
使用教室
金3-4(W931)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7737
シラバス更新日
2014年10月2日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

本科目では、現代民主主義国家における政治制度と政治過程について、現代政治学の諸分野(政治過程論、比較政治学、国際関係論)の研究蓄積を紹介する。講義では、有権者を手始めに、議員、政党、国家などの民主政治における主要アクターに着目し、それぞれのアクターがとる政治行動について論じる。さらに、民主制度が政治現象・経済現象に与える影響についても論ずる。

講義の目的

本科目の目的は、現代民主政治を理解するための知識と理論的・分析的枠組みを修得することである。しかし、同時に、単に理論を網羅的に紹介するだけではなく、どのような手法で研究が進められてきたかについても学ぶ。そうすることによって、政治学がどのような学問であるかを理解することができるだろう。
 本科目で紹介する研究は、計量・数理分析を用いた研究例を中心とするが、それ以外の手法(事例分析など)による研究例も紹介する。

講義計画

本科目は以下の様なトピックを数回にかけてカバーする。授業は講義形式にて行う。
1. 授業の紹介
2. 投票参加
3. 投票行動
4. 有権者の合理性
5. 世論
6. 政党システムと選挙
7. 政党行動
8. 選挙と経済政策
9. 国会政治・首相のリ
10. 民主主義体制とその
11. 安全保障と民主主義
12. 先端研究の紹介
* 変更の可能性あり

教科書・参考書等

特定の教科書は指定しない。参考書・参考論文等は適宜紹介する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

評価はレポート(40%)と期末試験(60%)の成績による。
*評価比率を変更しました(10/4)。

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