コミュニケーションを対象に人間の心理的な選択理論である,離散的選択理論(計量経済学)を学び,その限界から,コミュニケーションの変容が起こる条件を時空間認識に立脚した,芸術創造を行うことによって考える。本年度はclose your eyes gentryをテーマに行う。
近年,計量経済学の主要な手法となり環境経済学、公共経済学、地域経済学、都市経済学、実験経済学、国際経済学、労働経済学など応用経済学で多大な力を発揮する確率効用理論にもとづく離散的選択理論を自分のものとする。さらに合理的選択の限界を超えるために、芸術創造を行うことによって創造的な選択のあり方を考える。
10月02日(木) 第1回 イントロ 休講です
10月09日(木) 第2回 choice とロジットモデル
10月16日(木) 第3回 定式化
10月23日(木) 第4回 データ
10月30日(木) 第5回 データ
11月13日(木) 第6回 データ、プロビット
11月20日(木) 第7回 プロビット
11月27日(木) 第8回 ミックスト
12月04日(木) 第9回 推定
12月11日(木) 第10回 推定2
12月18日(木) 第11回 コミュニケーションとアート
12月25日(木) 第12回 エスキス
01月08日(木) 第13回 作品発表
01月14日(水) 第14回 鑑賞
01月29日(木) 第15回 review とテスト
Discrete Choice methods with simulation 著名な本でダウンロード可能http://elsa.berkeley.edu/books/choice2.html
必ず持ってきてください
参考に入門社会工学 第3章 ホワイトカラーの行動と選択
関連科目・履修の条件等
計量経済学入門、確率と統計,統計学の履修が望ましい。
成績評価
レポート(4×5)、テスト(80)、及び発表と作品(20)
Random utility modelの理解と限界、新たな発想への取り組みが理解出来るようになれるとおもいます。