人間環境の計画史   History of Environment and City Planning

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担当教員
土肥 真人  中井 検裕  坂野 達郎  十代田 朗  真野 洋介  津々見 崇  杉田 早苗  中西 正彦  沼田 麻美子  白川 慧一  齋藤 潮  笠原 知子 
使用教室
木5-6(W934)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7716
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

人間と環境の関係を社会工学の専門分野から説き起こし、かつその全体性を把握する。

(1) 制度と形にみる人間と環境
(2) 計画と理念にみる人間と環境
(3) 人々と都市にみる人間と環境

講義の目的

人間は自然環境との相互関係を社会および空間を通して形成し、維持し、変化させてきた。現代の人間を取り巻く環境は極めて複雑なシステムを形成しており、したがってこれに対応するように学問分野も細分化されてきている。しかし、人間と環境の関係を冒頭に記したように全体論として把握するならば、様々な学的取り組みは総合的に検討される必要がある。社会工学科の最初の学期の講義として、学生諸君に上記の思考方法を獲得してもらうため、時空間担当教員がそれぞれ取り組んでいる人間と環境を巡る研究を有機的に組み合わせ講義する。

講義計画

オリエンテーション
1.制度と形(4回)
・環境と美のデザイン
・制度と美のデザイン
・国家高権と住民投票
・まとめ - 制度と形

2.計画と理念(4回)
・地方自治と自律
・地域振興と自然環境
・計画の理念と事業
・まとめ - 計画と理念

3.人々と都市(4回)
・都市の将来像
・コミュニティ・オーガナイズ
・ミクロとマクロの人間環境
・まとめ - 人々と都市

教科書・参考書等

教員から適宜指示。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

レポート等

担当教員の一言

本講義は、主に社会工学科時空間プログラムを担当する教員によるリレー講義となる。

各講義を2名の教員が担当し、トピックの提供とその解釈の愉しさを講義する。まとめでは、担当教員によるディスカッション形式での講義を行う。時空間プログラムを選択しようとする学生諸君は選択必修であることに留意すること。

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