法システム   Legal System

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担当教員
宇佐美 誠 
使用教室
火3-4(W936)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7727
シラバス更新日
2010年9月28日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

公共的問題を発見し解決するための1つの重要な制度複合体が,法システムである。この講義では、公共性の観点から、法に関わるさまざまな論点について考察する。

講義の目的

この講義の目的は、公共的問題対処の重要な機構である法システムがもつ諸側面について、基本的知識を習得することにある。

講義計画

1. 社会工学における法の重要性
2. 公共性とは何か
3. 公法と私法
4. 権利の本性と特性
5.政治と法
6. 市場と法
7. 市民社会と法

教科書・参考書等

教科書:
山脇直司・押村高編『アクセス公共学』日本経済評論社、2010年

参考資料:
宇佐美誠「公共性の構図・序説」『早稲田政治経済学雑誌』357号63-80頁、2004年
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/6633/1/72419_357.pdf

関連科目・履修の条件等

本科目履修に先立って履修しておくべき他科目はない。

成績評価

講義期間中に複数回実施する小テスト

担当教員の一言

授業中に出席者に適宜質問を行い、また自由討論時間を設けるなど、双方向的・多方向的に講義を進める。工学部共通の学生授業評価に加えて、ミッドターム・フィードバックを実施する。

オフィスアワー

火曜日 15:00~16:00  ※他の曜日・時間での来室を希望する院生・学生は、事前に電子メールで予約すること。

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