社会調査の方法論の基礎的な理解、調査のデザイン、実施からデータ分析の技法を一通り習得します。講義前半では、社会調査の歴史と現状、社会調査法の基礎と仮説構築方法を学び、実際に調査企画書を作成してもらいます。後半では、統計ソフトstataを使ってJGSS-2005公開データ用いた二次分析の演習をおこない、カテゴリカル・データを中心とする社会統計学の基礎的な分析手法と表現手法を学びます。最後は、各自の関心に応じて分析報告書を作成・提出してもらいます。
社会調査の方法論の基礎的な理解、調査のデザイン、実施からデータ分析の技法を一通り習得します。講義前半では、社会調査の歴史と現状、社会調査法の基礎と仮説構築方法を学び、実際に調査企画書を作成してもらいます。後半では、統計ソフトstataを使ってJGSS-2005公開データ用いた二次分析の演習をおこない、カテゴリカル・データを中心とする社会統計学の基礎的な分析手法と表現手法を学びます。最後は、各自の関心に応じて分析報告書を作成・提出してもらいます。
第1回 (10/8) 社会調査法(1)イントロダクション-社会調査の歴史と現状
第2回 (10/15) 社会調査法(2)調査プロセスと仮説設定【演習】
第3回 (10/29) 社会調査法(3)因果関係の推論と相関の誤謬【演習】
第4回 (11/5) 社会調査法(4)調査票の構成とワーディング【演習】
第5回 (11/12) 社会調査法(5)サンプリング法と調査倫理調査【企画書作成演習】
(※以後PC使用)
第6回 (11/19) データハンドリング・基本分布と統計量・数字による表現法【演習】
第7回 (11/26) DK.NA.の処理・指標の作成【演習】
第8回 (12/3) クロス表による因果分析(1) クロス表の作成と因果推論【演習】
第9回 (12/10) クロス表による因果分析(2) 独立性の検定と相関係数【演習】
第10回 (12/17) 多重クロス表によるログリニア分析【演習】
第11回 (1/7) ロジスティック回帰分析【演習】
第12回 (1/21) 平均値の比較と分散分析【演習】
(※分析レポート〆切 1/24 16:00 社工事務室)
第13回 (1/28) 優秀者によるプレゼンテーション・講評
(2/4) ※最終レポート提出
必要な資料は随時配布します。
参考図書:ボーンシュテット&ノーキ『社会統計学』1990,ハーベスト社
推定・検定までの社会統計学の基礎的な知識が必要になります。
各回の演習課題(各5点×8回=40点)および調査企画書(各30点)と最終レポート(30点)
講義で使う資料は、前日17:00までに本サイト(東工大OCW)にアップしますので、受講前にダウンロードしてきてください。