日本社会の構造変動(資源や地位の配分パターンの変化)の動態を社会学の理論と方法を土台として総合的ないし相関的に把握することをねらいとする。またそれと同時に,社会構造を計量的に分析するための手法を学んでもらう。
社会成層・社会階級論を中心に分析的・論理的な社会学の考え方、アプローチを身に
つける。
社会学原論① 自己と相互行為
社会学原論② 社会秩序と権力
社会学原論③ 組織と制度
社会学原論④ メディアとコミュニケーション、言語
格差と階層① 日本と世界の階層構造
格差と階層② 不平等・格差の数理モデル
格差と階層③ 社会的排除と貧困
歴史と空間、公共圏
環境・リスク・福祉
国家とグローバリゼーション
家族
ジェンダーとエスニシティ
階級と文化
社会的正義と公共性の理論
長谷川公一他, 2007, 『社会学』有斐閣
特になし
出席&小レポート 60点 期末レポート 40点(目安)
講義中の質問を歓迎し、討論時間を設けるなどして双方向的な授業を行いたい。