公共的問題を発見し解決するための1つの重要な制度複合体が,法システムである。この講義では,法哲学における法概念論の観点から法システムについて概説する。
1. 法哲学の概要・位置と社会工学にとっての意義
2. 法の特質(法と道徳,法と強制)
3. 法のモデル(命令からルールへ,原理と政策)
4. 権利(権利の区分,権利の本質)
公共的問題を発見し解決するための1つの重要な制度複合体が,法システムである。この講義では,法哲学における法概念論の観点から法システムについて概説する。
1. 法哲学の概要・位置と社会工学にとっての意義
2. 法の特質(法と道徳,法と強制)
3. 法のモデル(命令からルールへ,原理と政策)
4. 権利(権利の区分,権利の本質)
深田三徳=濱真一郎編『よくわかる法哲学・法思想』ミネルヴァ書房、2007年
参考書等
長谷川晃=角田猛之編『ブリッジブック法哲学』信山社,2004年
平野仁彦=亀本洋=服部高宏『法哲学』有斐閣,2002年
三島淑臣編『法哲学入門』成文堂,2002年
※ その他の参考書・参考資料は,講義で指示または配布する。
講義期間中の小テスト
授業中に出席者に適宜質問を行い,ミッドターム・フィードバックを実施するなど,双方向的に講義を進める。