- 担当教員
- 肥田野 登
- 使用教室
- 月5-6(西9-626)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 7720
- シラバス更新日
- 2009年8月4日
- 講義資料更新日
- 2009年8月4日
- 学期
- 前期 / 推奨学期：7
講義概要
コミュニケーションを対象に人間の心理的な選択理論である，離散的選択理論（計量経済学）を学び，その限界から，コミュニケーションの変容が起こる条件を時空間認識に立脚した，芸術創造を行うことによって考える。
講義の目的
コミュニケーションを対象にもともとは人間の心理学に準拠した選択理論である確率効用理論にもとづくが、近年経済学の主要な手法となった、離散的選 択理論（計量経済学）を学び、その限界を超えるために、コミュニケーションの変容が起こる条件を時空間認識に立脚した，芸術創造を行うことによって考える、さらにその結果を用い、創造的な選択集合のあり方を考える。
講義計画
1. イントロダクション
2. 選択とはーモデルの構築 ロジットモデル
3. 選択モデルの推定
4. 選択モデルのためのデータ
5. ネスティッドロジットモデルの構築と推定
6. シミュレーションによるモデルの構築と推定
7. テストとコメント
8. 選択集合、コミュニケーションの定義、飛躍のための方法―芸術等
9. 芸術鑑賞
10. 討論 エスキス
11. 演習
12 発表
13。創造的な選択集合の構築
教科書・参考書等
入門社会工学 第3章
ホワイトカラーの行動と選択
Discrete Choice methods with simulation
関連科目・履修の条件等
計量経済学入門、確率と統計，統計学の履修が望ましい。
成績評価
レポート（２０）、テスト（４０）、及び発表と作品（３０）平常（１０）
担当教員の一言
人間の基本的認識に基づく一般選択理論とコミュニケーション芸術創造論です。
その他
【授業のホームページ】
資料 用語定義
