国土・地域計画論   National and Regional Planning

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担当教員
津々見 崇 
使用教室
月3-4(W932)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7711
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

国土計画と地域計画の考え方や方法を修得することを目指す。講義の前半では,わが国の国土計画・地域計画の事業の今日までの歴史的変遷を辿る。後半部では,事例を交えながら,これからの国土計画・地域計画の考え方と方法を講述する。

講義の目的

国土計画と地域計画の考え方や方法を修得することを目指す。講義の前半では、わが国の国土計画・地域計画の事業の今日までの歴史的変遷を辿る。後半部では、事例を交えながら、これからの国土計画・地域計画の考え方と方法を講述する。

講義計画

1.近代までの国土条件及び国土認識と、それに基づく国土計画の変遷
2.近代以降、明治・大正・昭和初期の国土計画
3.近代以降、明治・大正・昭和初期の地域開発事業の例(北海道等)
4. 昭和戦後期の全国総合開発計画と地域開発事業
5.我が国の国土利用に係る制度的体系と他国の例
6.国土計画の現在(21世紀の国土のグランドデザイン、国土形成計画等)
7.近年の地域計画(リゾート、テクノポリス、首都圏整備計画等)
8.今後の国土・地域計画をとりまく社会経済・環境
9.今後の国土・地域計画の方向性:交流人口と地域づくり

  但し、受講人数などによって内容は変わる可能性がある。

教科書・参考書等

①土木工学大系22 「ケーススタディ国土計画」(彰国社)
②本間義人「国土計画を考える」(中公新書)
③下河辺淳「戦後国土計画への証言」(日本経済評論社)  
④松浦茂樹「明治の国土開発史」(鹿島出版会)  

その他、講義中に逐時紹介する

関連科目・履修の条件等

「都市計画概論」「人間環境の計画史」等、関連する講義の履修が望ましい。

成績評価

レポートおよび期末試験の評価による。

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