I 古代から現代までの建築を実地に見学し調査することによって,意匠・技術等わが国における建築の伝統を体得させることを目的とする。
II 主として近畿地方における主要建築の見学,調査。
古代から現代までの建築を実地見学し調査することによって、意匠・技術等わが国における建築と伝統を体得させることを目的とする。
1.主として近畿地方における主要建築の見学、調査
代表的見学箇所例(神社、仏閣、書院、数寄屋、茶室等)
平城宮、法隆寺、唐招提寺、園城寺、妙嬉案待庵、慢珠院
東福寺、京都御所、桂離宮、修学院離宮、角屋、京都町家
2.建築遺構の解体修理現場の見学、調査
建築遺構の実際の解体修理現場において伝統構法技術の実際、
歴史的遺構における保存の意味について学ぶ。
開講時に配布
見学内容についてのレポート
見学のために約1週間京都に滞在するので、他の講義と重複しないよう夏休みに開講する。