建築構造力学第二   Structural Mechanics II

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担当教員
瀧口 克己  堀田 久人  西村 康志郎 
使用教室
木2-4(M114)  
単位数
講義:2  演習:1  実験:0
講義コード
7627
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 建築構造物の骨組の力学のうち,不静定骨組の部材応力,反力及び変形の解析法を講義し,具体的に解析法を修得させるために演習を行う。「一般材料力学」及び「建築構造力学第一」をあらかじめ修得しておくことが望ましい。
II 総論,不静定骨組一般解法,たわみ角法,固定モーメント法,水平力を受ける骨組の略算法,マトリクス法。

講義の目的

建築構造物の骨組の力学のうち、不静定骨組の部材応力、反力及び変形の解析法を講義し、演習を通じて具体的に解析法を修得させる。

講義計画

   1.不静定構造物とモデル化
   2.線材の応力と変形
   3.エネルギー原理
   4.微小変位理論と有限変位理論
   5.重ね合わせの原理による不静定構造物の解法
   6.たわみ角法の基本式
   7.たわみ角法による応力解析
   8.固定法の考え方
   9.固定法による応力解析
  10.マトリクス法の基本式
  11.マトリクス法による応力解析
  12.水平荷重を受ける骨組の略算法
  13.水平荷重を受ける骨組の終局耐力算定法
  14.連層耐震壁と境界効果
  15.地震応答解析用振動モデル

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

建築構造力学第一を履習しておくことが望ましい。

成績評価

演習出席、期末試験

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