水理学第二   Hydraulics II

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担当教員
中村 恭志  石川 忠晴 
使用教室
火3-4(M111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7508
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

水理学原理、水理学第一の学習内容の理解を前提として、自然界で生じる水理現象および水環境現象を理解する。

講義の目的

自然界の水環境を読み解く上で必須となる、(1)水の波、(2)水の密度差に影響される流動現象について理解することを目的とする。

講義計画

1.収支方程式(1) 収支の概念
2.収支方程式(2) 収支方程式、移流拡散方程式
3.収支方程式(3) 水流動の特性
4.水の波(1) 波動現象の基礎的性質
5.水の波(2) 微小振幅波理論、位相速度、分散性
6.水の波(3) 水粒子の軌道、波のエネルギー輸送
7.中間試験
8.環境流体力学の事例
9.環境流体力学(1) 水の密度変化の要因、密度成層の形成
10.環境流体力学(2) 密度流の特徴-1
11.環境流体力学(3) 密度流の特徴-2
12.環境流体力学(4) 密度成層場の特徴-1
13.環境流体力学(5) 密度成層場の特徴-2
14.環境流における乱流のモデリング-1
15.環境流における乱流のモデリング-2

教科書・参考書等

教科書
なし(配布プリントによる)

参考書等
明解水理学(日野幹雄著、丸善)

関連科目・履修の条件等

水理学原理、水理学第一を履修していることが望ましい。

成績評価

出席(約15%)、レポート(約10%)、中間試験(約25%)、期末試験(約50%)

担当教員の一言

本講義は難しいです。復習をきちんとしてください。担当教員のオフィスは“すずかけ台キャンパス”にありますので、講義内容に関する質問は講義終了後の休み時間にお願いします。ときどき英文レポートの課題を出します。次の週に提出してください。

その他

関連する学習教育目標
D
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(D)

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