I さまざまな土木施設や構造物の意匠・景観設計の基本的な事項と表現方法を習得する。
II 1.土木施設の景観設計 2.プレゼンテーション技法(スケッチ,パース,模型,CG) 3.水辺空間のデザイン
Ⅲ 1.構造デザイン概論 2.形の操作性 3.発想の訓練 4.構造デザインの実践 5.歩道橋デザインの演習 6.プレゼンテーション
構造物の設計にあたってのコンセプトづくりやプレゼンテーション技法について講義および実技を通して習得する.
前半(水辺空間のデザイン)と後半(橋梁のデザイン)の2つからなる.
前半では,水辺空間のデザインについて学んだ後,実例として日本庭園の見学を行う.後半では歩道橋の設計というテーマを設定し,その具体的なデザイン手法を修得する.具体的には以下に示す各項目による.
1. 水辺空間のデザイン(1)
2. 水辺空間のデザイン(2)
3. 日本庭園に見る空間デザインの実際(現地見学(1))
4. 日本庭園に見る空間デザインの実際(現地見学(2))
5. 構造デザイン概論
6. 橋梁デザインに関するガイダンス
7. わが国の景観デザイン史,景観という価値観と土木技術者の要件
8. 演習課題「歩道橋デザイン」の解説,歩道橋デザインの事例紹介(1)
9. 形の操作性,景観工学の基礎
10. 発想の訓練,プレゼンテーション
11. 構造デザインの実践
12. 演習課題の中間報告会
13. 技術の変遷~橋の進化~
14. 第1課題のプレゼンテーションと作品審査会
15. 第2課題のプレゼンテーションと作品審査会
参考資料を配布する.
特になし
前半,後半のテーマ毎にそれぞれ出席・レポート・講評会(後半のみ)を総合的に評価する.
全体の配点は,出席:20%,それ以外のレポート・課題を合わせて:80%とする.
独自のアイデアと想像力を駆使して,各課題に取り組んでください.課題を通して,表現力を養いましょう.
関連する学習教育目標
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http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(G)