工学と環境 II   Engineering and Environment II

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担当教員
石川 忠晴  木内 豪 
使用教室
金7-8(M111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7537
シラバス更新日
2013年3月26日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

 本講義の前半では、工学と環境で学んだ【localな利便性⇔globalな不都合】という問題を土木工学の立場から解決を図っていく上で必要な考え方を、哲学的・倫理的側面から解説していく。後半では都市環境や水問題を題材として、環境をシステムとして捉える考え方を理解するとともに、現実社会の環境改善に潜む様々な課題について解説する。最後に【localな利便性⇔globalな不都合】に関する課題を与え、討論を行う。

講義の目的

 本講義の前半では、工学と環境で学んだ【localな利便性⇔globalな不都合】という問題を土木工学の立場から解決を図っていく上で必要な考え方を、哲学的・倫理的側面から解説していく。後半では都市環境や水問題を題材として、環境をシステムとして捉える考え方を理解するとともに、現実社会の環境改善に潜む様々な課題について解説する。最後に【localな利便性⇔globalな不都合】に関する課題を与え、討論を行う。

講義計画

1.「ガイダンス」:本講義の目標、実施予定内容、スケジュールを示す。
「環境の捉え方」:環境認識の基本的構図を解説する。
2.「公私混同の理論」:客観的に環境を認識するための基本的考え方を解説する。
3.「環境と科学」:科学的視点のみから環境を捉えることの危険性を解説する。
4.「足尾鉱毒事件(前半)」:公害の理解における時代背景認識の重要性を解説する。
5.「足尾鉱毒事件(後半)」:公害に対処する立場と意味には複数あることを解説する。
「崩壊した文明に学ぶ(前半)」:都市文明の発達と崩壊の機構を解説する。
6.「崩壊した文明に学ぶ(後半)」:4回と5回の話題を結び付け、文明と環境の関わり
を解説する。
7.「環境問題の特性」都市の環境問題等を題材として環境問題の基本的特性を解説する。
8.「環境をシステムとして捉える」環境システムの特徴やシステム理解の意味について解説する。
9.「環境問題解決の考え方」現実社会における環境問題解決の諸課題について解説する。
10.「環境管理の方法」環境保全に必要となる環境管理の考え方、方法について解説する。
11.「環境改善に果たす科学技術の役割」科学技術に基づく環境改善手法とその限界・誤用を解説する。
12.「環境保全の具体事例」都市環境問題、水環境問題における保全の具体事例を紹介する。
13.【localな利便性⇔globalな不都合】に関する課題を与え、討論を行う。
14.上記の第二回討論を行う。

教科書・参考書等

特になし。各講義で資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

前半・後半のそれぞれでレポートを課す。出席を重視する。
出席:1回出席に付き2点
2回の受講レポート:各10点満点
ディベート関連の2回のレポート:20点満点
ディベート評価:最優秀者を40点とし,残りを相対的に配点する

以上の総得点で評価し,100点を超える者は100点で打ち切る.

担当教員の一言

質問は、授業の前後に受け付ける。

その他

関連する学習教育目標
B
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(B)

D
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(D)

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