インフラストラクチャーの計画と設計   Infrastructure Planning and Design

文字サイズ 

担当教員
屋井 鉄雄  朝倉 康夫  室町 泰徳  花岡 伸也  福田 大輔  鈴木 美緒  日下部 貴彦  中道 久美子  城石 文明  大脇 鉄也  高橋 富美 
使用教室
火5-8(M113)  
単位数
講義:0  演習:0  実験:1.5
講義コード
7529
シラバス更新日
2012年9月21日
講義資料更新日
2012年12月7日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I インフラストラクチャーの計画から設計までの概略を体験し,プロジェクトの意義や妥当性を説明する能力,プロジェクトに関わる多様な主体や要素を総合的に評価する能力を養うことを目的とする。具体的なプロジェクトに対して,調査や文献から得られたデータに基づいて計画代替案を評価し,最終代替案の模型・パース・設計図を作成する。さらにプレゼンテーション能力を養う。
II 1.高速道路ジャンクション設計 2.鉄道サービス高質化 3.トランジットモール&LRTの導入計画 4.大規模住宅地の機能更新 5.環境に配慮した地域交通計画 6.空港ターミナルの総合計画と設計

講義の目的

土木施設の計画から設計までの概略を体験し,プロジェクトの意義や妥当性を説明する能力,プロジェクトに関わる多様な主体や要素を総合的に評価する能力を養うことを目的とする演習形式の講義である.受講者は班に別れ,①高速道路ジャンクションの設計,②鉄道サービス高質化,③トランジットモールとLRT整備,④大規模住宅地の機能更新,⑤環境に配慮した地域交通計画,⑥空港ターミナルの総合計画と設計 のいずれかのテーマを担当する.これらの各テーマに対して,調査や文献から得られたデータに基づいて計画代替案を評価し(施設計画),最終代替案の模型・パース・設計図を作成する(施設設計).それらの成果を,プレゼンテーションとレポートによって報告する.

講義計画

1. ガイダンス,班の決定,班毎の個別説明
2. 現地視察結果の整理,問題点の抽出
3. 計画基本コンセプトの検討
4. 計画基本コンセプト発表会,調査計画案の作成
5. 調査結果の整理,需要分析・施設規模算定(1)
6. 需要分析・施設規模算定(2)
7. 現場見学会
8. 外部講師特別講演(1),計画代替案の作成および評価(1)
9. 外部講師特別講演(2),計画代替案の作成および評価(2)
10. 外部講師特別講演(3),計画代替案の作成および評価(3)
11. 中間発表会
12. 計画代替案の再検討
13. 設計代替案の作成および評価(1)
14. 設計代替案の作成および評価(2),図面・パース・模型の作成
15. 最終発表会・指定討論

教科書・参考書等

担当教官が作成した講義資料を使用する.

参考書等
なし

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

出席(40%),レポート(30%),プレゼンテーション(20%),成果作品(10%)に基づいて総合的に評価する.ただし,演習への取り組みに応じて,個別に点数を割増しする場合もある.

担当教員の一言

計画づくりの面白さと難しさを実感してほしいと思います.また,優秀な班に対しては,実際の計画に携わっている実務の方々の前で発表する機会を,別途設けています.毎週火曜日,講義終了後の約1時間をオフィスアワーとしています.

その他

関連する学習教育目標
B
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(B)

C
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(C)

F
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(F)

G
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(G)

I
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(I)

このページのトップへ