測量学実習   Surveying Practice in Civil Engineering

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担当教員
鼎 信次郎 
使用教室
 
単位数
講義:0  演習:0  実験:1
講義コード
7524
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 学外の最新の施設・機器を借用し,測量実習を集中的に行う。通常春休み中に行い,当期間中は合宿する。本実習は一連の地形測量の作業と方法を習得させるために行う。
II 踏査,選点,トラバース測量,細部測量,GPS測量,製図。

講義の目的

現況測量の基本手順を実習を通じて習得することを目的とする。具体的には、1. 距離測量をすることができる。2. 角測量をすることができる。3. 水準測量をすることができる。4. トラバースを構成してその閉合処理をすることができる。5.細部測量実際を理解し、詳細図を作成することができる。6.GPS測量の原理を理解し、GPSレシーバのデータを用いて基線測量を行うことができる。

講義計画

1. 踏査・選点
2. 距離測量(1)
3. 距離測量(2)
4. 角測量(1)
5. 角測量(2)
6. 角測量(3)
7. 水準測量(1)
8. 水準測量(2)
9. 誤差調整(1)
10. 誤差調整(2)
11. トラバースの作成
12. 細部測量(1)
13. 細部測量(2)
14. 細部測量(3)
15. 最終報告書の作成

教科書・参考書等

株式会社ソキア編「測量と測量機のレポート」

参考書等
中村英夫 「測量学」 技報堂出版

関連科目・履修の条件等

「測量学」を履修していることが望ましい。また,社会生活上必要な常識。履修人数に制限有り。

成績評価

成績は出席点として40%、レポートとして60%の割合で評価し、全体の60%以上で合格とします。ただし、まったく出席せずにレポートだけを提出しても不合格です。

担当教員の一言

実習は通常春休み中に集中して合宿形式で実施します。宿泊費を実習開始時に徴収します。事前に行うガイダンスには必ず出席してください。ガイダンスを無断で欠席した場合、実習に参加できません。また、直前の履修中止等の行為は、実習を遂行する上で大きな妨げになりますので、絶対に慎んでください。レポート作成、実習の手順等について質問があれば、随時、メールで受け付けています。

その他

関連する学習教育目標
H
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(H)

I
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(I)

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