水理学第二   Hydraulics II

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担当教員
石川 忠晴  中村 恭志 
使用教室
火3-4(M111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7508
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

水理学原理、水理学第一の学習内容の理解を前提として、自然界で生じる水理現象および水環境現象を理解する。

講義の目的

水理学原理、水理学第一の学習内容の理解を前提として、自然界で生じる水理現象および水環境現象を理解する。

講義計画

1.水の波(1) 基礎方程式と境界条件、速度ポテンシャル、ベルヌーイの定理
2.水の波(2) 微小振幅波理論、位相速度、分散性
3.水の波(3) 波のエネルギー輸送、浅水変形
4.収支方程式(1) 収支の概念
5.収支方程式(2) 水流中の収支方程式の導出
6.収支方程式(3) 拡散現象、移流拡散方程式
7.環境流体力学(1) 河川の二次流
8.環境流体力学(2) 複断面流れ
9.環境流体力学(3) 水の密度変化の要因、密度成層の形成
10.環境流体力学(4) 密度流の特徴、連行現象
11.環境流体力学(5) 溶存酸素、貧酸素化現象
12.水環境現象のシミュレーション(1) 数値シミュレーションの基礎
13.水環境現象のシミュレーション(2) シミュレーションの例―1
14.水環境現象のシミュレーション(3) シミュレーションの例-2
15.期末試験

教科書・参考書等

教科書
なし(配布プリントによる)

参考書等
詳述水理学(池田駿介著、技報堂)、明解水理学(日野幹雄著、丸善)

関連科目・履修の条件等

水理学原理、水理学第一を履修していること。

成績評価

授業出席(20%)、小テスト+レポート(30%)、期末試験(50%)

担当教員の一言

本講義は、正直に言って難しいです。復習をきちんと行なって付いてきてください。私のオフィスはすずかけ台キャンパスにありますので、講義内容に関する質問は講義終了後または続けて行なう水環境計画の講義終了後にお願いします。

その他

関連する学習教育目標
D
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(D)

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