- 使用教室
- 火5-6(M113)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 7504
- シラバス更新日
- 2009年9月18日
- 講義資料更新日
- 2009年7月20日
- アクセス指標
-
- 学期
- 前期 / 推奨学期：5
講義概要
I 橋，高架，建物，鉄塔，などの鋼構造物の設計，製作，維持管理を行う上で必要となる鋼構造材料，溶接や高カボルト継ぎ手などの継手，引張部材，圧縮部材，曲げ部材の強度および安定に関する基礎的な知識を習得する。また，構造物の安全性評価，設計理論についても習得する。
II 1．鋼構造物の概説 2．鋼材 3．引張部材 4．圧縮部材 5．曲げ部材 6．溶接 7．高力ボルト 8．疲労・破壊・非破壊検査
講義の目的
鋼構造物、特に橋を対象に、その計画、設計、製作、架設、維持管理に必要となる、安全性の評価、設計理論、鋼構造材料、継ぎ手と接合部、引張･曲げ・圧縮部材の耐荷力、疲労強度、耐震性能などについて習得する。講義の課題として鋼橋の設計を行う。
講義計画
1. 鋼橋設計への序論
2. 構造部材の形と力学的な考察
3. 設計で考慮する荷重，外力
4. 安全性の照査（設計法）
5. 鋼構造部材の設計： 鉄と鋼，鋼材の力学的性質
6. 鋼構造物の製作(1)： 加工
7. 鋼構造物の製作(2)： 溶接
8. 鋼構造部材の設計(1)： 溶接部の強度と設計
9. 鋼構造部材の設計(2)： 高力ボルト接合，引張部材
10. 鋼構造部材の設計(3) ： 部材の座屈
11. 鋼構造部材の設計(4) ： 板の座屈
12. 鋼構造部材の設計(5) ： 疲労設計
13. 鋼構造部材の設計(6) ： 疲労設計
14. 鋼構造部材の設計(7) ： プレートガーダーの設計
15. 期末試験
教科書・参考書等
三木千壽著：鋼構造、共立出版
町田篤彦，三木千壽 他著，土木材料，オーム社
参考書等
講義の内容は２日前までにWebに示します。
関連科目・履修の条件等
なし
成績評価
最終試験50%，宿題50%とします．
担当教員の一言
・講義内容は2日前までにはWeb上に示します．受講は予習を前提とします．
・原則として，毎回，宿題を出します．
・講義の前後15分は質問時間とします．気楽に質問してください．
その他
関連する学習教育目標
D
http://www.cv.titech.ac.jp/class/objective_ug.html#kyouikumokuhyou(D)
