土質力学第1,第2の学習を基に,抗土圧構造物,基礎構造物,土構造物などの設計に用いる構造物の応答計算法,地盤構造物の設計の考え方,設計基準などについて学ぶことを目的とする.
1.構造物の安全性 2.地盤の破壊問題の類型化 3.抗土圧構造物の設計 4.基礎構造物の設計 5.土構造物の設計
土質力学第1,第2の学習を基に,抗土圧構造物,基礎構造物,土構造物などの設計に用いる構造物の応答計算法,地盤構造物の設計の考え方,設計基準などについて学ぶことを目的とする.具体的目標としては,1.地盤構造物の破壊問題を類型化できる.2.抗土圧構造物に作用する土圧が計算でき,その外的安定計算ができる.3.浅い基礎の極限支持力が計算できる.4.斜面の安定計算ができる.
1. 地盤構造物設計概論
2. 構造物の安全性,地盤構造物の破壊問題の類型化
3. 極限解析法と極限平衡法
4. 抗土圧構造物の設計-1(土圧)
5. 抗土圧構造物の設計-2(擁壁)
6. 基礎構造物の設計-1(支持力)
7. 基礎構造物の設計-2(沈下・変形)
8. 基礎構造物の設計-3(浅い基礎)
9. 中間試験
10. 基礎構造物の設計-4(深い基礎)
11. 土構造物の設計-1(斜面安定)
12. 土構造物の設計-2(斜面安定)
13. 抗土圧構造物の設計-3(土留め)
14. まとめ
15. 期末試験
テキスト:毎回講義資料を配布します.
参考書:土質力学 山口 柏樹 著(技報堂),土質力学 日下部 治 著(コロナ社)
「土質力学第一,第二」を履修していることが望ましい.
レポート(20%),中間試験(20%),期末試験(60%)
質問は随時メール(takihiro@cv.titech.ac.jp)で受け付けます.また,授業直後,及び,火曜日の昼休みを質問時間としますので,気軽に来室してください.