Ⅰ 具体的な地域を対象として,その地域を取り巻く①大気環境,②水環境,③生態環境を自らの現地調査に基づいて評価し,都市の中の環境の役割に対する理解を深めた上で,地域の環境をさらにより良いものにするための自分たちなりの提案を行う。
Ⅱ 1.現場環境調査 2.現状の問題点の分析 3.改善案の作成 4.プレゼンテーション
土木施設の計画及び設計を考える上で基本的な要素である防災と環境の問題について,現地調査及び計測を通してその重要性に対する認識を深める・.前半防災をテーマとして,地域が抱える災害やその対策の現状を把握した上で,問題点を抽出し,改善案の提案を試みる.後半では,住民参加の活発な地域の自然共生型公園づくりや大規模なビオトープを対象として,それぞれの環境の評価を大気環境,水環境,環境計画の視点から行う.
1. 前半テーマ:「水災害に強い町づくり」のガイダンス及び 水災害問題解説
2. グループ調査の方針に関するディスカッション
3. グループ調査(各種資料の調査,現地調査,,アンケート調査等)
4. 〃
5. 〃
6. 調査結果の取りまとめ及び発表会準備
7. 前半テーマに関する調査結果と各グループの提案に関する発表会ならびにレポート提出
8. 後半テーマ:「環境と調和した町づくり」のガイタンス+環境問題解説
9. 現地見学(現地下見)
10. 観測計画の立案・準備及び現地調査
11. 〃
12. 〃
13. 〃
14. 調査結果の取りまとめ及び発表会準備
15. 後半テーマに関する調査結果と各グループの提案に関する発表会ならびにレポート提出
なし
なし
授業出席(50%),プレゼン+レポート(50%)
現地調査等を通して環境の重要性とその取り組みの面白さを実感してほしい.演習授業なので出席を特に重視する.質問は随時メール(hyagi@fluid.cv.titech.ac.jp)で受け付けています..