コンクリート工学   Concrete Technology

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担当教員
大即 信明 
使用教室
木3-3  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7516
シラバス更新日
2005年5月12日
講義資料更新日
2005年5月12日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

Iセメントコンクリートの材料配合設計,諸性質,施工砲耐久性等について講述する。II1.コンクリートの構造2.コンクリートの構造材料3.フレッシュコンクリート4.硬化コンクリート

講義の目的

建設材料のうち最も使用量が多く、かつ建設技術者が各種構造物の施工において直接関与するセメントコンクリートについて、その構成材料から物性、製造、施工に至る一連の基礎知識を習得させることを目的とする。具体的には、1.コンクリートの構造を理解する。2.コンクリートの性能を覚える。3.配合設計ができるようになる。4.コンクリート工学協会のコンクリート技士合格程度以上の学力となる。

講義計画

1. 総論
2. コンクリートの構造
3. コンクリートの構成材料(1)
4. コンクリートの構成材料(2)
5. フレッシュコンクリート
6. 硬化コンクリート(1)
7. 硬化コンクリート(2)
8. 配合設計
9. コンクリートの製造
10. コンクリートの施工
11. コンクリート部材の耐久性能および耐久性照査(1)
12. コンクリート部材の耐久性能および耐久性照査(2)
13. 復習および演習
期末試験

教科書・参考書等

テキスト:コンクリート材料(朝倉書店)
参考書 :コンクリート標準示方書-施工編- (土木学会編)
     コンクリート技術の要点(コンクリート工学協会)

成績評価

授業出席(20%)、期末試験(80%)

担当教員の一言

経験的な要素が強いので、学ぶにも忍耐が必要です。

その他

【オフィスアワー】
月曜日の17-18をオフィスアワーとしますので、質問などを受け付けます。 (otsuki@ide.titech.ac.jp)

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