技術者倫理(電気電子工学科)   Science and Engineering Ethics (Electrical and Electronic Engineering)

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担当教員
松澤 昭 
使用教室
木3-4(H103)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
7165
シラバス更新日
2014年3月25日
講義資料更新日
2014年3月27日
学期
前期  /  推奨学期:7

講義概要

電気電子工学技術者の基本的な行動規範として,倫理面から見た適切な判断を下せる素養を身につけるため,技術者の役割や社会とのかかわり,技術者としての行動の基本,組織や法律とのかかわり,企業倫理や倫理綱領,研究者の不正や著作権問題について説明するとともに,ケーススタディーを論議する。

講義の目的

電気電子工学習得技術者の基本的な行動規範として,倫理面から見た適切な判断を下せる素養を身につける。

講義計画

1. 技術者倫理が必要なわけ
2. 技術者としての社会的な責任
3. 技術者はどのよう行動すべきか
4. 技術者と法律,倫理綱領
5. 研究者の不正・著作権問題+企業倫理
6. 総合討議
7. 総合討議

教科書・参考書等

教科書:『技術者による実践的工学倫理 [第3版] -先人の知恵と戦いから学ぶ-』中村 収三,近畿化学協会 工学倫理研究会 編著(2013,化学同人)
参考書:『誇り高い技術者になろう[第2版]』黒田光太郎,戸田山和久,伊勢田哲治著 (2012 名古屋大学出版会)

講義資料をOCW-iに掲載するので,講義前にダウンロードしておくこと。

関連科目・履修の条件等

関連科目:F1ゼミ

成績評価

毎回課題レポートを課し,最後に総合レポートを課す。
配点は,課題レポート60点,総合レポート40点。

担当教員の一言

技術者は専門職としての仕事を通じて社会的な責任を有する。技術者としてのあるべき姿,守るべき規範や法律を理解しよう。
質問等は電子メールで問い合わせること。また来訪はメールで事前に相談してから来てください。

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