Ⅰ 光とエレクトロニクスの融合分野である光エレクトロニクスについて、光導波の原理、光ファイバとレーザの基礎、光通信システムの仕組み、光ストレージの動作原理などを習得させる。
Ⅱ 光を導く現象の基礎、光導波路、光ファイバ、発光・誘導放出とレーザの基礎、半導体レーザの仕組み、光増幅技術、光の変調と復調、光通信システム、光ストレージ技術など。
光とエレクトロニクスの融合分野である光エレクトロニクスの基礎を学ぶ。
本講義では、光導波の原理、レーザの基礎、光ファイバの実際、光通信システムなど、光通信を中心とした光エレクトロニクの基礎について学ぶ。
日程 担当 回 講義内容
10/ 6(月) 1 光エレクトロニクスの概要
10/13(月) 体育の日(工大祭翌日)
10/20(月) 2 第1章 光の性質・光通信のあらまし
10/27(月) 3 第2章 光を導く現象の基礎
11/ 3(月) 振替休日(文化の日)
11/ 6(木) 4 第2章 光導波路
11/10(月) 5 第2章 光導波路
11/17(月) 6 第10章 光ファイバ伝送路
11/24(月) 振替休日(勤労感謝の日翌日)
11/26(水) 7 第4章 発光の基礎と半導体材料
12/ 1(月) 8 第4章 誘導放出と半導体レーザの基礎
12/ 8(月) 9 中間試験
12/15(月) 10 第5章 光変調
12/22(月) 11 第6章 光検出と光信号の復調
1/ 5(月) 12 第7章 光通信用光源
1/12(月) 成人の日
1/15(木) 13 第9章 光集積回路
1/19(月) 14 第11章 光通信システムとネットワーク
1/26(月) 15 光インターコネクト
末松安晴・伊賀健一 『光ファイバ通信入門』 オーム社
関連科目:電子デバイス、波動工学、電磁気学Ⅰ、電磁気学Ⅱ
履修条件:特に履修条件を設定しない。
出席点と演習(20点) ,中間試験(40点) ,期末試験(40点)
光エレクトロニクスは情報通信技術のキーテクノロジーであり、我が国が先導する技術分野でもある。積極的な態度で講義に臨むことを期待する。
光エレクトロニクスといっても光ファイバ、半導体、光デバイス、システム等、非常に範囲が広いので、基本デバイスの動作原理や基本技術を理解して欲しい。
大岡山南9号館7階704号室,℡:03-5734-2512,E-mail:arai@pe.titech.ac.jp
何か聞きたいことがある場合には,arai@pe.titech.ac.jp宛に直接聞くか,あるいはアポイントを取ってください。