Ⅰ まず半導体物性の基礎を学び、ついで太陽光発電システムを例にとり、半導体材料から太陽電池セル、システム応用に至る技術全体を俯瞰する。さらに半導体集積回路、光デバイスなどについて基礎から応用までを概説する。
Ⅱ (1)半導体物性の基礎、半導体デバイスの基礎、MOS構造、集積回路、ナノテクノロジーと半導体技術
(2)光と物質の相互作用。光起電力効果。太陽電池材料。太陽電池の基礎。太陽光発電システム
(3)発光デバイス、ディスプレイ
広く用いられている半導体集積回路、太陽光発電システム、ディスプレイなどについて、材料から始めてデバイス、そしてシステムまでを講義し、技術全体の俯瞰により電気電子分野における工学的な考え方を理解させる。
1.半導体物性(3回)
2.pn接合
3.光電効果、太陽電池の基礎
4.シリコン太陽電池
5.薄膜太陽電池
6.太陽光発電システム (2回)
7.エネルギーと大学
8.ショットキー障壁とMOSトランジスタ
9.集積回路、ナノテクノロジーと半導体
10.発光デバイス、半導体レーザ
小長井誠著、半導体物性、培風館
毎回、講義で使用するパワーポイントファイルをi-OCWで公開。
電気・情報系学生は単位取得できない。
簡単なクイズを数多く解き、理解を深める。
講義の際のクイズ提出。中間試験と期末試験.
【オフィスアワー】
特に指定しませんが,質問がある場合にはメール (konagai.m.aa@m.titech.ac.jp) で予約をとって下さい。