プロセス・デバイスを含む集積回路技術の概要と,論理設計から回路設計までのディジタル回路を中心とする集積回路設計の基礎を学ぶ.
ディジタル集積回路設計技術の基礎を学ぶ.
01. LSIの概要と設計・製造フロー 10/9
02. LSI製造における基本プロセス技術 10/15
03. MOSデバイス 10/22
04. CMOS論理回路の電気特性とスケーリング則 10/29
05. 配線の電気的性質 11/5
06. CMOS基本論理回路 11/12
07. 論理回路設計 11/19
08. 中間試験 11/26
09. メモリ回路 12/3
10. レイアウト設計 12/10
11. テスト・歩留り・信頼性 12/17
12. 低消費電力・高速設計技術(1) 1/7
13. 低消費電力・高速設計技術(2) 1/17
14. インタフェース技術 1/21
15. 実装技術と集積回路の今後の展望 1/28
期末テスト 2/4
テキストはOCW/OCW-iにアップロードされたものを各自印刷.
また,参考書として以下の書籍を推薦する.
Neil H. E. West and David Harris, “CMOS VLSI Design: A Circuits and Systems Perspective,” Fourth Edition, Addison Wesley.
Jan M. Rabaey, Anantha Chanfrakasan and Borivoje Nikolic, “Digital Integrated Circuits: A Design Perspective,” Second Edition, Printice Hall.
荒井英輔 『集積回路A』 『集積回路B』 オーム社
榎本忠儀 『CMOS集積回路-入門から実用まで』 培風館
「電子デバイス」,「ディジタル電子回路」を履修していることが望ましい.
中間試験40%,期末試験40%,演習20%として評価する.
現代の殆ど全ての電子機器は数個の集積回路により構成されます.
したがって集積回路の理解無くしては現代の電子機器を理解できません.
本講義では集積回路の設計に関し,総合的な集積回路設計の観点から簡潔にその本質を講義します.
E-mail:matsu@ssc.pe.titech.ac.jp
随時.
E-mail で連絡の上,教員室(南3号館312号室)に来室のこと.